こんにちは。まさどな(@km_nh8)です。
あなたは青森県が大自然の宝庫であることを知っていますか?
本州最北端に位置する青森県。そこには白神山地や奥入瀬渓流といった、目を見張る絶景スポットが点在しています。
本記事では、車で旅する1泊2日青森観光のモデルコースを紹介します。
宮城県を発着点としていますが、「車で青森県を観光してみたい!」という方全員に向けた内容となっているので参考にしてみてください。
1泊2日青森観光モデルコース
宮城県から青森県の1泊2日のタイムスケジュールはこちら。
▽1日目
▽2日目
本州最北端に行く機会は滅多にない。せっかくだから、途中で良いところがあれば寄り道したい。
そいお考えの方も多いのではないかと思い、青森県の観光スポットに加え「途中で寄り道するべきマル秘情報」もお伝えします。
【1日目】車で旅する青森観光モデルコース
さっそくですが、1日目「泉IC〜十和田荘」のモデルコースを紹介します。
初日の見どころは、青森県が生んだ大自然・奥入瀬渓流でしょう。
宮城県(泉IC)→ 青森県(奥入瀬渓流)
まずは「泉IC〜奥入瀬渓流」までのルートの中で、休憩がてらに寄り道するのにピッタリな場所をざっくりお伝えします。
結論を言いますと、岩手山SAと道の駅 かづのです。
岩手山SA(上り)
東北自動車道の泉ICから乗ること2時間。
こちらは「岩手山SA(上り)」で販売されている・岩手山メロンパン。その名の通り、日本百名山の岩手山をモデルとしたメロンパンです。
外はカリっと!中はフワッとした食感が楽しめます。
岩手山を眺望しながら、朝食に岩手山メロンパンを堪能してみてはいかがでしょうか?
岩手山SAは、緑に囲まれて居心地が良いところなのでドライブの休憩にもオススメです。
道の駅 かづの
次にご紹介したい寄り道スポットは、「道の駅 かづの」。
東北自動車道鹿角八幡平ICで高速道路を降りて、車を3分ほど走らせると道の駅 かづのに着きます。道の駅 かづのから奥入瀬渓流までは下道を利用します。
車で旅する際は、その土地の個性が顕著に現れる「道の駅巡り」も楽しみ方の1つ。
道の駅 かづのは秋田のお土産品が揃っていて大変便利です。商品が幅広く陳列されているので、見ているだけでも楽しめます。
名産のいぶりがっこをお土産にしてみると喜んでもらえるかもしれませんね!
奥入瀬渓流 → 十和田荘
さて、ここからは青森県内のモデルコースを紹介。
まずは奥入瀬渓流から解説していきます。
奥入瀬渓流
7時半に宮城県の泉ICに乗ってから約4時間半が経過した12時。1日目の目玉である「奥入瀬渓流」に到着。駐車場は無料です。
奥入瀬渓流は、青森屈指の観光名所。
マイナスイオンが全開で、空気も新鮮。気持ちが晴れ晴れしますし、不思議なことにエネルギーが漲ります。
緑豊かな樹木。透明度が高い奥入瀬川。奥入瀬渓流では、時間を忘れてしまうほどの特別な時間を体験できます。
奥入瀬渓流の遊歩道は、基本的になだらかな道となります。従って、カメラを片手に撮影を楽しみながらゆったりと歩けます。
代表的なオススメの撮影スポットは、以下の通りです。
奥入瀬渓流の見どころをより詳しく知りたい方は、十和田湖国立協会HPをチェックするといいでしょう。
わたしの主観にはなりますが、一番感銘を受けたのは阿修羅の流れでした。
ダイナミックに小川が岩の間を流れるその姿に、虜となりました。
奥入瀬渓流は自然の魅力が詰まった聖地。「ここが一番良かった!」と感じるものは人それぞれだと思います。
あなたもぜひ、奥入瀬渓流No.1のお気に入りを見つけてみてください。
十和田湖
奥入瀬渓流から車で走ること約30分の場所に「十和田湖」があります。日本の湖沼としては、最大水深は326.8mで第3位、面積では12番目を誇る広大な湖です。
十和田湖の永遠のシンボル、乙女の像。これを見なきゃ十和田湖に行ったとは語れません。
乙女の像は、高村光太郎の最期の作品として知られています。湖水に映る姿をイメージして、2体の同じ像が向かい合う姿が印象的です。
十和田湖に足を運んだ際は、ぜひ乙女の像を見物してみてください。
十和田荘
お疲れ様でした。1日目の観光は終了となります。
旅館でのんびりとくつろぎ、次の日に備えカラダを休ませましょう。
十和田荘は十和田湖から徒歩圏内に位置する好立地です。チェックインしたら温泉に入り、1日の疲れをほぐしましょう。
実際に青森観光をしてみて痛感したことですが、奥入瀬渓流・十和田湖周辺には宿泊施設がほとんどありません。
「十和田荘」もしくは「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の2択になるかと思います。
せっかく遠方から青森に訪れたんだから、贅沢な時間を過ごしたいという方は、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」を。
リーズナブルに泊まりたいという方は、十和田荘に宿泊をするのがベターです。
>>Booking.comで宿泊施設を調べる【2日目】車で旅する青森観光モデルコース
ここからは2日目。
2日目は「十和田荘〜泉IC」のモデルコースを紹介します。2日目の目玉スポットは、日本が誇る世界遺産・白神山地です。
十和田荘 → 白神山地
十和田荘から白神山地への移動は、距離にして約100km。
高速道路を利用しても到着時刻に10分程度しか差はないので下道で行くことをオススメします。
白神山地までの道のりで寄り道したいのが「道の駅 ふたつい」となります。
道の駅 ふたつい
道の駅 ふたついは、白神山地に向けて十田荘を出発してから2時間30分ほどでいけます。
秋田県北部の特産品・お土産品がズラリと揃っているだけでなく、キッズコーナーや歴史・民俗資料コーナー、展望デッキもあるなど本格的な観光地となっています。
特に、大自然から生まれた“秋田美桜酵母”のコッペぱん専門店「GRISSINI(グリッシーニ)」がオススメです。
道の駅 ふたついを出発してから、途中で折り返したくなるほどの絶品でした。
白神山地
道の駅 ふたついから約60kmドライブすると、念願の白神山地に到着となります。
駐車場はどこに停めたらいいの?
白神山地には様々な散策(登山)コースがあります。
どのコースで観光するかを迷っている方は、白神山地一番の見どころ青池や、緑溢れるブナ自然林を満喫できる「十二湖散策コース」を選びましょう。
十二湖散策コースの始点は、森の物産館 キョロロとなります。隣接する(※)駐車場を利用しましょう。(※)駐車場は500円
途中写真を楽しんだり、お茶休憩を挟んでも十二湖散策コースの所要時間は1時間30分・距離にして1.5kmほどです。アップダウンもさほどないので、登山になれていない方も安心です。
白神山地は青森県と秋田県にまたがっており、その面積はなんと13万ヘクタール。

13万ヘクタール?どれくらい広いの?
13万ヘクタールと言われてもピンと来ないかと思いますが、「白神山地=沖縄本島丸々の大きさ」と認識いただければOKです。めちゃくちゃ広大!
これは豆知識ですが、白神山地の約75%が青森県・約25%が秋田県といった比率になります。
さて、白神山地の見どころをあげるとなるととんでもないボリュームになるので、人気No.1スポット青池のみの紹介とさせてください。

こちらが青池。正直写真ではなかなか表現できませんが、青池の神秘的なコバルトブルーは時間を忘れてしまうほどの美しさがあります。
奥底までブルーが透き通っていて、ビックリするほどの透明度です。ただ、落ち葉がコバルトブルー上に浮いてしまっているのが残念なところ。
なぜ青池がコバルトブルーと化したのかは謎に包まれていますが、自然が生み出した幻想的な姿は見る価値が大いにあります。
他にもブナ自然林や滝壺の池、平成の名水100選・滝壺池の清水など、白神山地は心踊る見どころが満載。ぜひ一度訪れてみてください。
青森県 (白神山地)→宮城県 (泉IC)

ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
白神山地を最後に青森観光は終了となりますが、以下のような疑問にお答えします。

青森からの折り返しでどこか寄り道できそうな場所はないかな?
結論を言いますと、秋田県で稲庭うどんを食べるといいでしょう。
無限堂で秋田名物・稲庭うどんを味わう

白神山地から下道をのんびりドライブすること約3時間。
無限堂に到着。お目当ては、もちろん秋田名物・稲庭うどん。駐車場は無料です。
無限堂は秋田で3本指に入るほどの知名度を誇る人気店です。
青森県まで足を伸ばしたついでに、秋田県で稲庭うどんを楽しむ!まさに一石二鳥ですね。
青森観光の帰り道に無限堂に行き、晩御飯にぜひ稲庭うどんを体験してみてください。
なお、無限堂からは秋田中央ICから高速道路を利用し3時間ほど走らせると泉ICに到着します。
車で旅する1泊2日の青森観光はこれにて終了となります。お疲れ様でした。
まとめ

いかがでしたか?
1泊2日の青森観光のおすすめプランを紹介しました。
本記事で取り上げたモデルコースを真似るもよし。本記事をベース、あなた自身でオリジナルのプランを立てるもよし。
青森県は本州最北端に位置するため、なかなか訪れる機会はないと思いますが、今回お伝えした通り青森県は自然の宝庫です。
ぜひ一度、青森県の幻想的な自然を味わってみてください。後悔はさせません。
以上、まさどな(@km_nh8)でした。
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