こんにちは。
ヨーロッパでは飛行機移動より鉄道移動を好む、まさどな(@km_nh8)です。
わたしは鉄道でヨーロッパ周遊(ドイツ→フランス→イタリア→ドイツ)をし、その旅の途中で寝台列車テロ(Thello)に乗車しました。
今回は「ヨーロッパ寝台列車の魅力」を紹介します。
本記事を読めば、ヨーロッパ寝台列車に乗ってみたいと感じていただけます。
寝台列車テロ(Thello)とは
フランスとイタリアを結ぶ夜行列車
最高時速は「約180km」でフランスとイタリアを結ぶ夜行列車です。
今回利用した寝台列車は以下の通り。
座席クラスは5種類
座席にはいくつかのクラスがあります。
個室寝台 | 個室寝台 | 個室寝台 | クシェット | クシェット |
1人部屋 | 2人部屋 | 3人部屋 | 4人部屋 | 6人部屋 |
▽クシェットのメリット
クシェット(6人部屋)のメンバー
どこの国籍の旅人が来るのかワクワクする。
ヨーロッパだからドイツ人、イタリア人、スイス人あたりかな?
いやいや、アフリカ人?南米?日本人だったらせっかくの機会だから悲しいな。
そう思っていましたが、予想もしなかった結果が待ち受けていました。
アルゼンチン家族5人+わたし…
まさか5人家族と一緒になるとは思いもしませんでした。完全アウェイです。
クシェット(6人部屋)体験談
正直なところ、最初は戸惑いました。6人部屋だったので、少なからずひとり旅をしている方がいると思っていたからです。
5人家族となると、そこには既にコミュニティが結成されているため2つの不安が頭をよぎりました。
そういった不安もありましたが、目的地ミラノに着く頃には不安になっていた自分がバカバカしく思えるくらいの素晴らしい出会いでした。
クシェット(6人部屋)で学んだこと
わたしたち日本人が「海外の文化」に関心があるように、外国の方も「日本の文化」に興味を持っています。
アルゼンチンはスペイン語を母国語をする人が大半で、アルゼンチン家族は、長男だけが英語を話すことができました。
そのため、長男が通訳をして会話を楽しむこともありましたが、「ジェスチャー」や「その場の勢い(感情で伝える)」でコミュニケーションをとることも多々あり、言葉が通じなくても外国人の方と友達になれることを実感しました。
コミュニケーションを通して文化の共有をしたり、国の情勢を語り合ったりしました。
その一部を紹介します。
他にもグルメや観光地、日常生活の話をするなど国際交流を楽しみました。
スマートフォンに保存している写真を互いに見せ合うなど、自慢合戦も繰り広げられました。
楽しく、そして貴重な体験ができました。
ヨーロッパ寝台列車で国際交流:まとめ
寝台列車には魅力が詰まってます。
ひとり旅を検討しているあなたは、ぜひ寝台列車のクシェットを利用してみてください。
ベッドは狭く、電車も揺れるので気分が悪くなる方もいるかもしれませんが、それもまた旅の醍醐味です!
以上、まさどな(@km_nh8)でした。
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