こんにちは。まさどな(@km_nh8)です。
日光白根山の登頂を達成しました。これで日本百名山13座目となります。
わたしは2019年の8月に人生初の登山を経験し、2020年より本格的に始動しました。(人生初の登山は富士山でした)
つい先日まで初心者だったからこそ、「これから登山をはじめてみようとお考えの方」や「登山をはじめたばかりの初心者の方」のお役に立てます。
今回は、日光白根山の見どころと登山モデルコースをサクッと紹介します。参考にしてみてください。
日光の名峰!日光白根山の基本情報
▽場所はこちら
日光白根山(にっこうしらねさん)は栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の県境に位置する峰。
いきなりですが、ここで豆知識。
山は大きく「さん」・「やま」の2パターンの読み方がありますが、日光白根山などの「さん」と呼ばれるその意味は “山を人格化して敬愛し、神が住む山として登拝されたことがその元になっている” と考えられています。
話を戻します。
日光白根山の標高はというと、2,578m。
思ったより標高が高いな…
ちょっと厳しいかな?
そう思われた方。安心してください。
標高2,000m地点までロープウェイ(往復2,000円←標高と同じ数字なので覚えやすい)で登ることができます。
日光東照宮や中禅寺湖など、日本だけでなく世界各国の人々から観光スポットとして人気を博す日光市。
恵まれた大自然にドッシリとそびえ立つ日光白根山の山頂の様子は…
山頂でやっておくべき3つのコト
日光白根山の山頂には登頂達成の証となる2つの標識が立てられています。
向かって右側にある標識(日光白根山と記載されたプレート)は手に取ることができるため、山頂に登った記念に標識をご自身で持って写真を撮る人が多く見られます。(※剣道の竹刀を構えるようなイメージです)
山頂からの眺めはというと、日本百名山の男体山やズラリと並ぶ日光の山々、日光の代名詞・中禅寺湖などを眺望できます。
山頂の景色でわたしがとくにオススメしたいのが「五色沼」です。
標高2,500mの地点から見下ろす瑠璃色の「五色沼」の絶景が見応え満載です。
山頂では上記3点を実践してみるとよいでしょう。
日光白根山でしか楽しめない眺望・体験を楽しみ、一生の思い出を作ってみてください。
登山時間は4時間
初心者でも楽しめる白根山ルート山頂往復コースで登山をしました。(ロープウェイ有)
上山と下山ともに2時間ずつ、合計4時間ほどです。
駐車場はロープウェイ乗り場がある丸沼高原スキー場に停めればOK。
駐車場料金は…タダ。ありがたいですね。
それでは山頂までの登山ルートを解説していきます。
はじめにロープウェイステーションでロープウェイに乗車。15分ほどすれば標高2,000mの山頂駅に着きます。(ロープウェイは往復で2,000円)
山頂駅に着いたら、山頂まで途中トイレがないので、山頂駅周辺にある喫茶店などでトイレを済ましておくといいです。
トイレを済ませたら山頂を目指して出発です。
山頂駅から登山道を歩き始めて5分ほどすると二荒山神社があり、二荒山神社を越えると平坦な砂利道を歩いていきます。砂利道を歩いて10分ほど経過すると細い登山道に変わります。
上記の写真をご覧ください。横に2人くらいしか並べないくらいの狭い登山道をたんたんと進んでいきます。
ここでわたしからあなたにお伝えしたいのは、ペース配分を意識しこまめに休憩をとること。
窮屈な登山道が続くので、休憩が取れそうなスペースを見つけたら水分補給や深呼吸、ストレッチをするといいでしょう。
登山では想像以上に汗をかくため、カラダの水分が不足します。
水を確保するのが難しい山では飲料水を持参するのが基本となります。保冷機能がしっかりしている登山用水筒があると便利です。
程よく休憩を取りながら山頂駅から山頂を目指していくこと1時間。
待ってました。ようやく道が拓けます。

狭い道が終わり一息。といきたいところですが、ここから傾斜ある上り道が続きます。途中、上を見上げるのが辛くなるほどカラダに負担がかかります。
足場が砂利道の部分もあるので滑らないよう食らいつきましょう。
そうこうしながら、ようやく念願の日光白根山の山頂に辿り着きます。なお、道が拓けた地点〜山頂まではだいたい30分かかりました。
下山はきた道をそのまま戻ればOK。下りも砂利道で足を滑らせないよう注意が必要なので気を緩めないでくださいね。
【おまけ】子ども〜高齢者まで「全世代」が楽しめる山頂駅周辺

じつは、日光白根山の楽しみ方は登山だけではありません。
カップルや友人同士、小さなお子様連れのファミリーもロープウェイを利用し山頂駅に足を運んでいます。
なんでかというと、ロープウェイ山頂駅の辺り一面にはお洒落なカフェや展望台、天空の足湯といった観光名所があるからです。
山頂駅周辺の標高は2,000mなだけあって眺めが最高にいいです。

こちらは山頂駅周辺にある天空の足湯。
日光、それも標高2,000mの恵まれた立地で足湯を体験する。まさにその名の通り天空の足湯です。
こちらの足湯はタダで利用できるので、大迫力の日光白根山を眺めながらのんびり「贅沢」するのもいいでしょう。
日光白根山の見どころと登山モデルコース:まとめ

日光白根山を制覇すべく山頂を目指すもよし。登山はせずに山頂駅周辺でくつろぐもよし。
日光白根山は「子ども〜高齢者まで誰もが楽しめる日光を代表する観光名所の1つ」です。
まだ行ったことがない、という方はぜひ!大切な友人や恋人、ご家族とステキな思い出を作りませんか?
みんなが笑顔になる。
日光白根山はそんなパワーを秘めた魅力溢れる場所です。
以上、まさどな(@km_nh8)でした。
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